「いつまでも女でいる」の先に。

よく雑誌などのメディアでも見かけ、ついには一般にまで根深く浸透している「奥さんにはいつまでも女でいてほしい」「子どもを産んでも女でいたい」という男女それぞれの希望を内包したフレーズ。

「女でいる」とはなんなのだろう。毎日きちんとメイクすること?もしくはだるだるのパジャマを着ないことなのか。はたまたエクササイズすることかもしれない。いや、月イチの美容院のことか。それらは全て対外的な見られ方を意識した上の「女でいる」を体現したものだと思います。

そんな中、先日読んだ高村光太郎の詩集「智恵子抄」では「をんなが附属品をだんだん棄てるとどうしてこんなにきれいになるのか」という一文を目にしました。

「すっぴんのほうが可愛いよ」(←笑)みたいな薄っぺらい言葉じゃなく、無駄がそぎ落とされた美しさ、なのでしょうか。見た目のこともそうなのかもしれませんが、精神的や非物理的なものも含まれているのでしょう。

さて、いよいよ混乱してきましたwわたしは専門誌を読むほど「アンチエイジング」が好きなんです。老いたくないんです。見た目も中身も。(必死)wつまり「附属品」だらけの女なんです。高村光太郎の定義する美しさとはまさに対極の存在(泣)アメリカの某雑誌でも「アンチエイジング」というワードの使用をやめると発表したように、加齢することを受け入れようとする時流と、細胞を蘇らせてまで若くいようとする時流が、完全に台風の目のように渦巻いている昨今。

とりあえず(?)

メイクと洗顔と洗顔後の基礎化粧品という「附属品」をやめてみました。

というわけで、撮影時以外は毎日すっぴん+水洗顔をかれこれ2週間実践中。尊敬する美容外科の先生が推奨されているスキンケア方法(というか何もしないだけ)です。乾燥を感じたら、ごく微量のワセリンを塗るのみの保湿!

外国のおしゃれなタイプのヴァセリンじゃないですよ、色気のないほうの「ワセリン」です!(失礼)これだとチューブタイプだから、さらに衛生的で持ち運びも楽。超おすすめ。

ちなみに砂埃をかぶったりして猛烈に洗顔したいときには、泡で出るタイプの無添加洗顔せっけんでふわっと洗って水で流してます。

わたしにとっては、「女でいる」ということより、「自分が納得できる自分でいる」ということのほうが大事なんです。もちろん無駄な付属品は削ぎ落としていきます。

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